roots 沖縄と奄美を描く作家たち
ユーストピア
今回、ギャラリー首里テラスにて初めての展示会となる「 roots展」は、奄美・沖縄をテーマに表現活動をする若手4人による平面・インスタレーションと様々な形態の作品たちから一つの空間を創り、シマという共通のイメージを感じる展示となっています。
生命たちの呼吸が力強く生きている。無惨にも無様にも生き続いてゆく時の瞬間はこの地球の人々はどんな色をカタチをイメージするか、他者を感じることの大切さ。
シマだからこそ強く感じるその生命力をあなたと共に考えていきたい。
わたしたちは、そのために表現活動を続けていくのかもしれません。
シマに生まれ育ったわたしたちだからこそ。
日程 | 3月25日(土)〜3月26日(日) |
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時間 | 10:00〜20:00 |
アーティスト | 坂元 蘭ペルージ、嘉数 広子、諸見里 ちひろ、大城 可奈子 |
出演者プロフィールProfile
坂元 蘭ペルージ(さかもと らんぺるーじ)
奄美大島出身
沖縄県立芸術大学大学院環境造形專攻絵画專修 修了
講師、作家、キュレーター、様々な活動をしながら沢山の人や動植物たちと日々を過ごしている。“共存”をテーマに人・動物・微生物・植物が感性や感覚などコミュニケーションの出来る考えあえる場を作れるよう、表現活動をしている。
嘉数 広子(かかず ひろこ)
沖縄県出身
沖縄県立芸術大学大学院環境造形專攻絵画專修 修了
地域に自生している独特な表情をもつ植物を使用し、布・油彩・植物、と様々な素材で表現している。
大城 可奈子(おおしろ かなこ)
沖縄県出身
沖縄県立芸術大学大学院環境造形專攻絵画專修 修了
身近にある記憶に残したい瞬間や風景を、平面作品・インスタレーションで表現している。
諸見里 ちひろ(もろみざと ちひろ)
沖縄県出身
沖縄県立芸術大学大学院環境造形專攻絵画專修 修了
沖縄のおおらかで不思議な植物たちと、森や山など土地の記憶との結びつきをイメージした表現を行っている。また、作品の素材として、パショウやゲットウ等を使用した植物紙を取り入れている。