ギャラリー首里テラス マスタークラス Vol.1 -丹野めぐみ-
日程 | レクチャー:2023年11月22日(水) 公開レッスン:2023年11月23日(木・祝) |
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時間 | レクチャー:19:00〜 公開レッスン:10:00〜、11:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00〜、18:00〜(各50分) |
料金 | レクチャー:3,000円 公開レッスン:12,000円 |
出演者プロフィールProfile
丹野めぐみ(たんの めぐみ)
洗足学園音楽大学附属中・高等学校音楽科卒業後、1997年東京藝術大学楽理科入学。2001年オランダのデン・ハーグ王立音楽院古楽科フォルテピアノ専攻に入学。8年間のオランダ留学中に、ブリュージュ国際古楽コンクールフォルテピアノソロ部門奨励賞、ジョンケールアワード歌曲伴奏賞、ファンバッサナール室内楽コンクール優勝、コーネル大学でのヴェストフィールドコンペティションベスト8、ユトレヒト音楽祭などに招聘され研鑽を積む。優勝記念コンサートではオランダとベルギーの14都市を訪れ、オランダのラジオ4やテレビにも出演した。
2009年帰国後は、横浜みなとみらいホール、東京オペラシティリサイタルホール、近江楽堂、汐留ベヒシュタインサロン、奈良斑鳩ホール、秋篠音楽堂などで、フォルテピアノの魅力を独自のプログラムで展開する。
また2015年から2017年まで中国国内の音楽教育やフェスティバルにも招聘され、香港電台での録音(堀江はるよ氏の作品)や蘭州や四川、上海、寧波、紹興などのコンサートホールにてミヒャエル・ツァルカ博士との演奏会に出演した。
2013年からは地元大田区にて蒲田ロータリークラブ主催の小学生に向けた音楽会や「大田六郷フォルテピアノフェスタ」などを継続して開催した。
2015年からはヨーロッパの拠点をスイス・バーゼルに移し、リーエン教会でのフォルテピアノ・コンサートやオランダの歴史美術館、バルセロナ楽器博、コペンハーゲンでのコンサート等活動の幅を広げる。2019年にはオランダにて「チェロフェスティバル」に招聘され、ハノーファー音大教授Leonid Gorokhov、デン・ハーグ王立音楽院教授Lucia Swartとベートーヴェンのチェロソナタを共演、そしてオランダの名門「ロイスダール・カルテット」とシューマンのピアノクインテットを共演した。
王立音楽院在学中、アミ・シャミール氏の声楽クラスに起用されたことにより、「歌曲伴奏法」つまり呼吸を添わせることの面白さに目覚め、「音楽と身体」についての考察を深める。「ブリージングストレッチ」(古久澤靖夫氏)、「野口体操」(羽鳥操氏)、「骨ストレッチ」(松村卓氏)から日々の身体を紐解き、「歌曲伴奏法」からピアノ奏法を独自の視点で磨いている。
これまでにピアノを三瓶弥生氏、関孝弘氏、フォルテピアノを小島芳子氏、バルト・ファン・オールト氏、スタンリー・ホッホランド氏、サリー・サージェント女史に師事。
またヴィオラを伊藤正氏、フルートを上林真理氏に師事。藝大在学中にはシタールやガムラン、清元三味線などにも触れる。
YouTubeでは「丹野めぐみエッセンスオブピアノライフ」を発信し、クラヴィコードの未知なる世界を日々掘り下げている。レパートリーとしてはバッハやモーツァルトなどの古典派を軸に自由自在にクラシック音楽を旅する。
中医学メディカルスクール月耀にて中国医学を学びながら【五行クラシック】を基盤にしたコンサートを企画中。