沖縄県立芸術大学 大学院生によるピアノコンサート「最果てのロマンvol.1」
「詩(ソネット)」によるピアノ作品集
演奏曲
フランツ・リスト Franz Lisut
巡礼の年第2年「イタリア」S.161より ペトラルカのソネット 第104番
第123番
ダンデを読んでーソナタ風幻想曲
モーリス・ラヴェル Maurice Ravel
夜のガスパール M.55
1.オンディーヌ/2.絞首台/3.スカルボ
フレデリック・ショパン Fréréric Chopin
バラード第3番 Op.47
カミーユ・サンサーンス Camille Saint-Saëns
動物の謝肉祭より
(1台4手による連弾)
グループな美(ちゅ)らむ。
グループ『なちゅらむ。』は、音楽を文学・自然と結びつけることをコンセプトに活動しています。原語である、「Naturam」は、ラテン語で「自然」の意味で使われており、19世紀ヨーロッパ音楽・美術・文学において重要なキーワードです。
そして、沖縄の方言で「美しい」の意味を持つ「美(ちゅ)ら」という言葉も重ね、平仮名での命名となっています。
今回初となるピアノコンサートシリーズ「最果てのロマン」の第一弾として、「詩」を基に作られた作品にフォーカスしました。
1作品ごとに、基になった詩や曲の背景に関する解説を行い、連弾曲ではプロジェクターを使った視覚的な演出も行います。
出演者 | 坂田歩/勝永直 |
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日程 | 2024年2月10日(土) |
時間 | 開場17:30/開演18:00 |
入場料 | 一般1,500円/高校生500円(定員50名/全席自由) |
主催 | なちゅらむ。代表:勝永直 公益財団法人沖縄芸術大学芸術振興財団助成事業 |
後援 | ギャラリー『首里テラス』(沖縄ユーストピア協会) |
制作監修・指導 | 沖縄県立芸術大学大学院 音楽研究科科日「アートマネジメント演習」 谷本裕 神谷武史 |
お問い合わせ先 | MAIL : naturam2024@gmail.com |
出演者プロフィールProfile
坂田 歩(さかた あゆみ)
第53回新報音楽コンクールピアノ部門一般の部において第1位ならびに特賞受賞。2020年度、2021年度、2022年度(公財)青山音楽財団奨学生、令和3年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生に選出。
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、沖縄県立芸術大学音楽表現專攻ピアノコースを卒業。卒業時に西銘賞を受賞。現在沖縄県立芸術大学大学院演奏芸術專攻ピアノ專修1年次に在学中。2023年1月沖縄県立芸術大学第28回オーケストラ定期演奏会にて、オーディションを通して学生代表として選抜され、プロコフィエフ作曲 《ピアノ協奏曲第2番》 を沖縄県立芸術大学オーケストラと共演。
2023年10月、リスト作曲《ピアノ協奏曲第1番》を共演。
これまでに岡田裕子、河内仁志、小杉裕一の各氏に師事。
勝永 直(かつなが なお)
グループ 『なちゅらむ。』 代表。
第7回ソナタコンクール東京前期地区ソナタ単楽章B部門において奨励賞受賞。
奥浜名湖国際ピアノフェスティバル本選Bカテゴリー・大学院・一般の部において第3位ならびに聴衆賞受賞。
静岡県立浜松南高校を経て、沖縄県立芸術大学音楽表現專攻ピアノコースを卒業。現在、沖縄県立芸術大学大学院演奏芸術專攻ピアノ専修1年次に在学。
2023年11月、リスト作曲《死の舞踏〜怒りの日によるパラフレーズ》 を沖繩県立芸術大学オーケストラと共演。
これまでに、堀江絵津子、賀茂美和子、宮本久美子、和田鉱平、小杉裕一の各氏に師事。